親御さんの中で『子供に将来スポーツをさせたい』『運動ができるようになってほしい』という方は多いと思います。 今回は子供っていつから運動させた方がいいの?ってことを理論的に教えていきたいと思います。
結論から申し上げますと【2~3歳くらいから始めるといいです】 その理由はこの先でお話していきます。何でこのタイミングなのかを知ると同時にどんなことをさせればいいのかも話していきますのでぜひ最後まで読んでください。
子供はいつから運動させるべきか
運動発達曲線の解説
運動発達の曲線について少しだけ詳しく教えていきます。
引用:ゴールデンエイジとは?子供をアスリートにしたい人は必見です。 より
この画像のように2歳ころから神経系の発達が急激に伸び始め、8歳ころには大方の神経が完成され15歳には成人と同じような神経が完成します。
なので2歳ころから運動神経が発達するような練習をいっぱい行っておくと運動神経の発達に大きく影響するため、この時期から運動を積極的に行っておくべきだと言えるでしょう。
大事なのは子供楽しいこと
先ほどは2歳くらいまでに運動をさせることが望ましいと言ってきましたが子供にとって一番大事なことは子供自身が楽しいことです。 その理由は精神的ストレスは神経の再生および成長を著しく阻害するという裏付けがあるからです。
いくら子供にスポーツで大成してほしいと強く願っても子供が運動に対して興味を持たなければ、それはただの親御さんのエゴということになってしまいます。
なので、子供が興味を持ちそうな運動を選んであげたり、子供自身が自ら興味をもつまで待ってあげるのも1つの方法かもしれません。
結構、幼少期からの英才教育が大事!みたいなことが世に流れていますがそれは全てが正解というわけではありません。ついでに言うと精神的ストレスは運動神経の発達の阻害因子となるだけでなく運動学習の阻害因子でもあります。
簡単に言うと子供に嫌々させると運動神経も悪くなるし、運動を覚えるのも遅くなるということですね。この点は本当に注意をしてほしいところです。
あくまで子供が喜んで遊ぶことが一番大事だということを肝に銘じておいてください。
ゴールデンエイジってなに?
先ほども説明しましたがゴールデンエイジとは運動神経が主に発達する2歳ころから15歳ころまでのことを言います。
この時期に運動神経は完成しますので運動を積極的にさせた方がいいですよという造語です。 ゴールデンエイジの中でより運動発達を促すような練習をすることが強く推奨されています。世界のトッププレイヤーたちも幼少期から運動し始めていることからかなり信憑性の高い研究結果なのではないかと思います。
どんな運動をするといいのか
では一体どんな運動をさせるべきなのか?それは子供の性格や興味関心・運動能力に応じて変えるべきだとは思いますが一応、僕がおすすめする遊びを紹介しておきます。
小さな子供(2歳~3歳)にさせるべき運動は3つ
- ボール遊び
- 真似っこ遊び
- パズル(難しければたくさんの物の中から目的物を探させる)
その理由を解説していくと非常に長い文章になってしまうのでここでは割愛しますね。 別記事にて紹介いていますのでもし理由まで気になる方はご覧になってください。理由までわかっていたほうが自分なりに子供に合わせてアレンジができますのでお勧めです。
非常に長いコンテンツですので、本当に興味がある方のみおすすめします。 なぜこれをするべきなのか。一体どんな能力を伸ばすことができるのかまでを詳細に書いていますので気になる方は見にいらしてください。
学んだことはすぐに実践してみよう
それは学んだ内容をすぐに実践してみてください。無料でも有料でも関係ない。読んだから子供が上手くなるわけではないですのですぐに行動に移しましょう。
もしかしたらこのことがこの記事の中で一番大事なことかもしれません。子供の時間は思ったよりも有限で少ないです。本当に子供に大成してもらいたいと思うなら知識を得るべきだしすぐに行動しながら試行錯誤するべきです。
子供が大成するかどうかは8割がたあなたにかかっています。 他の子供よりも一歩先に進んでほしいと願うならばそれなりの行動量が必要だということを忘れないでください。人と同じ分だけ行動しても抜きん出ることは決してないですからね。
僕も2歳の子供がおりますので一緒に子供を大成へと導いてあげましょう。それでは今回の記事はここらで終わります。あなたの子供の才能が開花することを願っております。
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