こんにちは理学療法士のGEです。今回はYouTubeの有用性を感じ始めているのでそれを僕の持論として発信していければと思います。
以前まではYouTubeをみせるのは教育に悪いみたいな風潮が漂っていましたが、今ではどうでしょうか。少しづつYouTubeを見せる家庭が増えてきているように感じます。
実際に僕も2歳の子供にYouTubeを見せています。もちろん、時間を決めて変な知識が身につかないようにジャンルは選別していますがね。
ところで僕が言いたいのは【YouTubeによる教育発信が有能過ぎて塾に通う必要性を感じない】ということ。
なぜかというと塾というのはあくまで学力を向上させるための施設ですよね。マンツーマンの個別指導のところもあれば、合同で行うところもあってその用途は多種多様でしょう。
でも、塾で習うことの大半はYouTubeで学ぶことができてしまう。むしろYouTubeの方が個人の学習速度に合わせてほしい情報だけをとれるのでYouTube学習の方がいいのではないかと感じてしまいます。
目次
塾に通うメリット
では、塾の特異性というのが何のかを考えていきましょう。これがなかったらマジで塾に通う必要が無くなってしまいますからね。
メリット
- 実際に口頭で学ぶことができる
- ニュアンスで伝えられる
- 模試などの受験情報が最新
確かにYouTubeのような動画ではわからない部分を質問できません。その点塾に通うとわからない箇所を瞬時に問うことができるのでいち早い解決となるでしょう。ニュアンスで伝えることも同じですね。
また、試験対策情報が最新というのも強みでしょう。塾はぶっちゃけ希望校への合格者をだしてなんぼですからね。試験対策には余念がないと思います。
では、デメリットってなんなんでしょうね。
デメリット
- 通わなければならない
- 無駄に交友関係ができる
- 費用が高い
- 講師によって教える効率が変わる
通う時間がもったいないかもしれませんね。そこまでの交通費だったりも無駄かなと思います。通う時間の10分〜20分程度をもっと別のことに使えるのではないかと感じます。すごく近い場所を選んでいたとして片道5分だとしましょう。往復で10分かかるとしたら、年間にしたらおよそ3650分となります。時間換算すると60時間ですね。3日と半日は移動時間に使うことになります。通う場所が遠ければ遠いほどもったいないと思います。
さらに通う時間には準備の時間も含まれますので実質もっと多くの時間を要することになることをお忘れなく。
あと、学力を上げたいのに交友関係が盛んになってしまうことってありませんか?
これは個人の価値観によるものなのでなんとも言えませんが僕は学力を上げる施設で交友関係は要らないかなと思います。交友関係を築きたいなら部活とか他のものを利用した方がいいのではないかと思っちゃいますね。
なんのために塾に通うのかを一度明確にした方がいいのかもしれません。
身体を鍛えにトレーニングジムに通ってるのに無駄話ばかりが捗っちゃうみたいな現象は本当に不毛だと思います。もちろん、それが目的で通わせているのであれば話は別ですけどね。でも、ほとんどの人は交友関係以外の目的で通っていると思います。
あと、費用が高いなって単純に思います。YouTubeは無料です。塾に対価を支払うだけの対価・付加価値があるのかなって思います。
塾に通おうが独学しようが結局やるのは自分です。お金を払うことでもったない精神から勉学に励むことができるならばいいですが、親のお金で通っている子供が果たして塾代のために精を尽くすという心理になれますかね?
もし、行かせるなら何かしらの報酬もしくはペナルティなどがないと子供は励んでくれないかもしれません。とはいえ僕は学力を上げなさい。と言われても子供の頃は何も感じなかったですけどね。
そして、講師の能力によって学習効率が変わってしまうのもちょっと無駄なんじゃないかと思います。わかりやすい先生をこちらで選べて毎回、同じ人が教えてくれるならいいんですけどね。
人と人同士だから合う合わないって必ずあるじゃないですか?この人の教え方はわかりやすいって人に習うべきだと思うんです。その点YouTubeは気に入らなければ他の人にスイッチすることが可能です。
僕は塾に通うのが嫌いだった
こんなことを書いている僕自身も昔、塾に通っていました。でもそれがすごく嫌でしたね。何が嫌だったのかを具体的にお話します。
人と知識の共有をするのが嫌だった。
僕は自慢じゃないですが中学校の頃は物凄く頭が悪かったです。学年でのテスト順位も最下位から数番目というのが通例。なので、学校はもちろん塾に通って他の人たちと比べ教えられることがなかったんです。
そこで周りから『ここはこうだよ』『こうしたほうがいい』とかの発言ばかりを耳にします。周りの人はもしかしたら親切に教えてくれていたのかもしれませんが、それに劣等感を感じとても苦痛でしたね。
学ぶ環境って本当に人によって好き嫌いがあると思うんです。学校は社会性を身につけるうえでみんなと合わせて学ぶことも重要かと思いますが、塾でまでみんなと合わせてというか教えあうみたいなことが嫌でしたね。
僕は僕のペースで少しずつ学びたいなっていうのが本音でした。
身だしなみを気にするのが嫌だった
中学校なんてみんな学生服で気にすることないかと思いきやヘアスタイルとか結構気にしていかないといけない雰囲気なんですよマジで。
なんかこう、勉学以外に気を使わないといけない部分が多すぎて通うのが嫌だったという記憶がありますね。身だしなみとは違いますが礼儀とかですよね。本当に面倒くさいなと思っていました。ここで学ぶことじゃないよねって感じです。
・費用を気にするのが嫌だった
自分からお願いして塾に通っているわけではないのに親からお金をかけてるんだからしっかりと成果を上げなさいみたいな空気を痛々しく感じるんですよ。
だったら、無料で行えるもので頑張らせてくれよって思います。こっちも凄く申し訳ないなと思いつつ、その事が気になって身に入らないケースだってある。
子供のやる気って自分から『やろう!』と思わないと中々継続できませんからね。今では僕は心理学も学んでいますからよくわかりますが、やる気を引き出すには動機づけが重要なわけです。
今では学ぶツールって色々ありますからね。当時の僕からしたら羨ましい限りです。YouTubeもそうですし、インターネットを使った講師もできますしね。本当に便利な世の中になった。
なので、塾という選択肢にとらわれることなく、自分の子供に合った学習方法を見つけていかなくてはいけませんね。ってのが今回の話の概要になります。
子供には子供の生き方がある。みんなでより良い教育を探していきましょう。
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