通所介護(デイサービス)で働く理学療法士の1日

この記事は就活、転職に悩む方向けに書いています。理学療法士として病院、介護施設、訪問リハビリ、放課後デイサービスで働く私が現場の実状を教えていきます。

初めに断っておきますが各職場によって職場内ルールや業務内容が多少異なるかと思います。あくまで私の経験ですので参考にして頂けると幸いです。

職場環境

私が働いているデイサービスは1日の利用者が15名程度の小規模デイサービスに属します。職員数は10名程度で理学療法士は2名在籍しています。デイサービスの種類は一般型で健康状態のチェックや食事、入浴、レクリエーションが主で理学療法士の役割は1人に対して1単位(20分)の機能訓練を行うことです。

1日のスケジュール

8時30分までに出勤しすぐに送迎の準備を行います。利用者のほとんどは同一事業所の有料老人ホームの方なので送迎場所も車で3分程度の近場にあります。外部の利用者もいらっしゃるので遠方に送迎に行くこともしばしばです。

送迎に参加しないスタッフは飲料や入浴の準備を行います。利用者様が9時頃にデイサービスに到着します。9時から利用される方や10時から利用される方がいて随時送迎を行います。

お茶出し、バイタルチェック(血圧、脈拍、体温)を行った後に理学療法士は順不同で機能訓練を開始します。健康状態や入浴順を考慮しながら1人1単位の機能訓練を行います。仮に15人利用者がいたら20分×15で300分(5時間)かかる計算です。

理学療法士は1名だけの日もあれば2名勤務する日もあり、2名時には早く終わり書類業務を空き時間で行います。

基本的に12時にお昼休憩をとりますが場合によっては食事介助で遅れて休憩に入ることもあります。1時間休憩した後に午前中に終わらなかった方への機能訓練を行います。

10時と14時から1時間程度レクリエーションがあるので必要に応じて手伝いを行います。また、15時からおやつの時間となります。

9時から利用の方は16時に帰宅しますので、送迎を行います。9時以降の利用者も17時までに随時帰宅送迎を行います。

利用者を帰し終わったら施設内の掃除やゴミ捨て、翌日の準備を行います。利用者がいる間にも空き時間で少しやったりもするのでさほど時間はかかりません。

その後は書類業務やミーティングなど自由な時間です。17時30分に終業となります。

例外スケジュール

私の場合デイサービスで働く中での例外スケジュールはほぼありません。サービス担当者会議は社会福祉士などの支援員が参加してくれますし他の業者とのやり取りもほとんどありません。

担当している利用者の数が多いので個別機能訓練計画書やサービス支援計画書に割く時間は多くなります。

それでも、病院などと比べると管理する書類は圧倒的に少ないです。ただ、数が多いので利用者が40人いたとしたら月の出勤数を20日で計算すると1日2人の計画書を作成しておかなければなりません。

まとめ

身体機能維持目的の介入が主となるため、毎日同じような作業になるかもしれません。その代わり、大きな責任はほとんどなく気楽に施術が行える利点もあります。

書類の種類も少ないので作業効率に変動があまりないです。そのため、時間管理がしやすい点も良いところなのかなと思います。

私としては病院よりもデイサービスの方が責任が少なく、気楽に仕事が行えて良いなと思うところです。

ただ、デメリットもあります。それは多くの疾患を見ることができないことです。今は本やネットなどで多くの知識を取り入れることができますが、実戦に勝る経験値はありません。

先輩あるいは上司の理学療法士も少ないためアドバイスを求めることも困難です。スキルアップを学ぶ場所としては病院に劣ると言えると思います。

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