理学療法士が放課後デイサービスで働くメリット・デメリット

この記事は理学療法士として就職あるいは転職を考えている人に向けて参考になればと思い執筆しています。

初めに断っておきますがあくまで私の経験に基づく個人的な感想となります。職場や地域によって異なる部分は多くあると思います。あくまで参考としてご認識ください。

職場環境

私が働いてる職場は学童保育型で1日に10名程度の児童が利用します。利用している児童数は20名程度です。職員数は常勤3名非常勤が5名ほどおり、私も非常勤として働いております。2回建の戸建て住宅をそのまま利用しているような環境です。

良いこと(メリット)

児童を見ることができる

利用者の対象は主に小学生低学年で数名高学年や中学生がいると言った感じです。中には筋ジストロフィーや脳性麻痺、身体欠損や未熟児がいます。小児分野が見たいという方は手早く希望が叶うかもしれません。

また、子供と接することが好きな方はとても楽しく仕事をすることができそうです。理学療法だけでなく保育業務も行いますので子供たちとわちゃわちゃ遊ぶことができますよ。今まで成人を見てきた人も新たな刺激となることは間違いないでしょう。

給料が良いことが多い

私は非常勤として働いているので時給制なのですが、時給2000円で働かせてもらってます。もちろん、地域によって平均賃金は変わるでしょうし理学療法士としての経験年数で変動することもあります。ただ、私の住む地域では高い方だと言えます。

私の知り合いの理学療法士に聞いた情報だともっと高値で働けるケースもあるのだとか。私は放課後デイサービスの経営事情はよくわからないですが、理学療法士が在籍しているだけで沢山の儲けを出すことができると小耳に挟みました。誤った情報であれば申し訳ありません。ただ、私が高時給で働いていることは事実です。

書類業務が少ない

今のところ理学療法士が専門的に作成する書類はありません。支援計画書にリハビリ目線で記載することはありますが、そこまで大変な作業ではありません。理学療法士として算定を撮る場合は訓練記録を書くようですが、私の職場ではとっていません。学童保育型施設と療育型施設でまた違いがあるのかもしれません。気になる方はその点を調べておくといいでしょう。

悪いこと(デメリット)

送迎時間が長い

勤務中の半分くらいは送迎なんじゃないかと思うくらい送迎時間が長いです。車の運転が苦手な方には不向きと言えるでしょう。また、児童の自宅を覚えるのが大変です。中には片道30分かかるなんてことも珍しくありません。

個人的に児童とドライブをするのも大変だなと感じます。何かしらの精神疾患を持っていたり、単に幼稚な子供もいます。彼らが同じ車で長いこといると控えめに言ってうるさいです。時には喧嘩も始まります。自分の感情を抑制できない子もいるのでそれはそれは大変です。そして、私自身は運転しながら様子を伺わなくてはなりません。事故を起こさないように集中しています。なので、家路に着く頃には疲労困憊です。

帰宅時間が遅い

平日では14時前後で下校する児童を迎えに行きます。なので、13時くらいに出勤することもあります。どんなに早くても11時くらいの出勤です。そして、利用終了後の送迎が17時半から始まるので1時間送迎したらそれだけで18時半になります。そのあと、利用した児童の記録を書きます。帰る時間は早くて19時です。他の作業をすれば20時になることもしばしばです。

私は17過ぎくらいに終業し18時前には帰り着くスケジュールを送ってきたので帰りが遅いのは苦痛です。サービスの性質上仕方ないのかもしれませんが毎日のこととなると辛いですね。

理学療法士としての役割が少ない

私の場合は特に学童保育型施設ですので重度心身障がい者の子供はほとんどいません。そのため、保育業務やトレーナーのような支援が主になってきます。理学療法士の知識が使えないわけではないですが、理学療法士にしか行えないことは少ないです。端的に言えば子供と遊ぶことが中心になります。

私も個人ごとに理学療法士としてどんな支援が出来るかなと日々葛藤している状況です。理学療法士としてのスキルを磨きたいと思っている方にとっては少し違和感を感じる職場になるかもしれません。

まとめ

理学療法士としての経験が浅い方はしっかりと経験を詰んだあとあるいは私のように副業として日頃とは違った目線で理学療法を振り返ってみることをおすすめします。同じ職場では偏った視点になりがちです。これは仕方ないことだと思うので分野の違う職域を経験するとあなたの理学療法士としての幅が広がると思います。

理学療法を必要としているのは大人だけではありません。ほとんどの人が何かしらの知識や技術を必要としています。現代の常識は5年後には非常識になることが多いです。柔軟な思考を持って働きましょう。

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