【子供のうちから】筋トレの必要性【知っておいて損しません】

筋トレの必要性 将来
子供のうちの筋トレの必要性

みなさんこんにちは理学療法士のGEです。

今回は【子供のうちから筋トレして大丈夫なの?】そんな疑問を解決していく記事となっております。

正直、これに関しては結論は明白です。

子供にも筋トレをさせましょう

それも男女ともにさせるべきでしょう。

理由は文中にて話していきますが、筋トレはするべきです。確かに方法を間違えると子供の成長に影響を及ぼす恐れがあるので親御さんはきちんと知識を身につけてください。

基本的に過度なものでなければ筋トレをして損する事はほぼありません。それどころか筋トレをすると得することが満載ですのでそれを紹介していこうと思います。

子供に筋トレをさせるべき理由

筋トレさせる理由

成長ホルモンの分泌を助ける

一番の理由は運動による成長ホルモンの分泌です。これにより子供の成長を促すことができます。

運動すれば成長ホルモンが分泌されます。どの程度の運動でどれくらい生じるのかというのは現在、明確ではありませんが運動する人としない人では有意に差を認めるとされています。

子供の身長を伸ばしてあげたい、発育を良くしてあげたいなら適度な筋トレおよび運動は決して欠かせないものです。稀に何もしていなくて大きい人もいますがね。あんなのは特異体質です。

男性らしく女性らしい身体を手に入れるために成長ホルモンの分泌は欠かせません。筋骨隆々になるまではしなくていいですが、それなりに筋トレしておくといい身体になりやすいと言えるでしょう。

筋力がつく

もう一つの理由は単純に筋力が付きます。

男女で目的が変わることもありますが基本的に筋トレしておかないと将来、腰痛モチになりやすいのは確かです。人の身体は筋肉によって支えられていますので、どんな仕事を使用と筋肉に頼らない事はありません。

パソコンを打っていたとしても、その姿勢を保つために筋力が少なからず働きます。その筋力が弱すぎると腱鞘炎になったり、腰痛を引き起こしたりするのです。

基本的に中年期での腰痛などの慢性的な痛みは運動不足もとい筋力不足が主な原因ですからね。今のうちから筋力を必要最低限身につけておく事は決して無駄なことではないと思います。

さらに、子供のころの方が筋力はつきやすく代謝促進を促せます。代謝がいいのは子供のうちだけですよ。だから、子供の時に筋力をつけておくと基礎代謝が上がり大人になっても太りにくい身体が手に入るわけですね。

やっぱり、自分の子供にはいつまでも可愛くいてほしいですからね。今のうちに準備しておきましょう。

あとはスポーツするときなんかに役立つことは説明しなくても容易に思いつくことでしょうからあまりここでは話しませんね。

男女ともに筋力をつける意味があるということがわかっていただければそれでよしです。

子供の筋トレ方法

子供は基本的に骨端線がまだまだ不完全なので過負荷なトレーニングををすると骨が歪んだり骨繊維を痛めてしまいます。これが俗にいう筋トレし過ぎると成長に影響するというやつですね。

ではどうすればいいのか。答えは簡単です。トレーニング器具を使わなければいいのです。

骨の成長というのは自分の体重と概ね比例して成長していくので自分の体重分は負荷をかけても骨は傷つかない。そういう理屈です。

なので自重トレーニングをたくさんしよう。そういうわけでございます。自重トレーニングとはなにか

  • 腕立て伏せ
  • 腹筋トレ
  • 片足ブリッジ
  • スクワット
  • カーフレイズ(踵あげ)

他にもありそうですが、とりあえずこんなところです。とにかく自分の体重を利用したものは全てOK。ですが気を付けてほしいことがあります。

これらのトレーニングは重力を度外視しているということです。重力を加えると過負荷となってしまいますので、できるだけゆっくり行うようにしましょう。

簡単にいうと飛んだりして必要以上に重力の負担を上乗せしてしまわないようにということです。

単純に体重+重力になると過負荷。そういう計算です。

悪い見本としてあまりにも有名なものが『うさぎ跳び』ですね。これはめちゃめちゃ重力をかけてますのでかなり骨に悪いです。腕立て伏せ・スクワットなんかもゆっくりしないと身体を痛める原因になりますので注意してくださいね。

回数に関してはぶっちゃけ子供の成長過程によります。あまりにも晩成な(成長が遅い)子供には筋肉をつけ過ぎると骨が筋肉の重さに耐えられないという現象が起きます。

子供の成長が遅いといっても早生まれと遅生まれってだけで子供は筋力や骨格に差があるものですので成長の遅さを焦る必要は全くありませんからね。

ですが、子供はここまで極限的にしないと思うので基本は『もう無理!!』と言うまでやっていいと思います。小学生以上の子供には筋トレさせて全然OKだと思います。

子供の成長の遅さが気になる方は一度、小児科に通ってみるのもいいでしょう。

『まだまだ成長段階なので無理なさらないでください』
『ある程度やっても大丈夫ですよ』

みたいに明確に教えてくれます。レントゲンとかですぐにわかるみたいですからね。なのでレントゲンのある少し大きめの病院がいいのかもしれませんね。

子供用のプロテインもある

子供用プロテイン

筋トレ後に欠かせないのがプロテインですが、子供にもプロテインは飲むべきです。

子供用プロテイン子供用にプロテインがあるのを知ってます?飲み過ぎると太るとか言われますけど、正確な情報じゃないですね。子供がタンパク質をとり過ぎることはほとんどないむしろ、飲んだ方がいいケースが多い何がどこまでいいのか知識をつけときましょ

成長ホルモンはタンパク質タンパク質が集まったものが成長ホルモンなので子供を成長させたいと思ったらプロテインはそれなりに飲むべきちなみに男女問わず必要です女性らしさにはホルモンが欠かせませんからねどれがいいのかは成分を見て判断しよう

 子供のうちは糖質とアミノ酸が豊富に必要な年頃です。大人になると少し制限したくなるものですが子供のうちはあんまり関係ないのでたくさん食べさせましょうね。

その代わり脂質は抑えめに栄養を取るといいでしょう。

子供をたくましくする理由

厳しい環境で育った子供はやはり強くたくましく育つものです。昔のように身体一つでなんでもしなくてはならない時代ではないので近年、虚弱体質の子供が増えています。

その代わり、IT関連などの機械分野で活躍する子供が増えている事はとてもいい事なのですが、子供の将来を考えると今のうちから身体のケガを予防するという意味でも少なからず筋トレは必要だと思います。

ついでに言うと筋トレは精神力も鍛えられますからね。便利な世の中になり身体を動かす機会が少なくなった分、他のところで身体を鍛えていきましょう。

それではここらへんで終わりにしたいと思います。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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