ここではRuby on Rails の振り返りを目的とした記事となっています。
用語に対しての理解が曖昧だなと思う方にわかりやすく簡単に解説していきます。専門用語などは学習している前提で進めていきますのでわからない単語が出てきたら、Googleで調べるか僕の他の記事を検索および読んでいただくといいと思います。
MVCモデルとは
Railsではルーティング→コントローラー→モデル→ビューの順番に処理が行われます。これらのモデル(Model)、ビュー(View)、コントローラー(Controller)のそれぞれの頭文字をとってMVCと呼ばれています。MVCの役割は以下の通りです。
✔︎ルーティング
クライアントからのリクエストを受け取りどのコントローラーのアクションを使用するかを決める役割を持っている。見たいページをクリックしたときにどのような処理を選択するかを決めます。例えるなら受け取った依頼をどの方法で解決するのかを導くものです。
✔︎コントローラー
ここで処理の方法をあらかじめストックしておきます。ルーティングで選ばれた処理を実行していく場所です。例えばホームページを見せるための処理や文章を送信するための処理など、あらゆる処理はこの場所で行われます。処理方法が決まったらビューやモデルといった次の場所に命令を下します。
✔︎ビュー
ビューは簡単にいうと見た目です。スマホで何かを検索したときに表示されるものが見た目、つまりビューです。コントローラーが見えないところで役割を果たすものなら、ビューはユーザーが見るところで役割を果たすものです。コントローラーによって指令が下され、ユーザーにページを表示されるわけです。
✔︎モデル
モデルの役割は主にデータベースとの連携を取ることです。データベースって何?って話ですよね。データベースは多くのデータを保存しておく場所だと思ってください。例えば顧客情報を保存しておいたとします。コントローラーからモデルにデータをとってきてと指令されてモデルはコントローラーにパシられるわけです。そして、コントローラーにモデルがデータを渡すとコントローラーからユーザーに顧客情報を提供するという仕組みです。
モデルの作成方法
ここではモデルの作成方法を簡単に解説していきます。まずはターミナルを開いて現在のディレクトリが作成したRailsファイルであることを確認しましょう。新しいRailsファイルの作成方法は他の記事にて掲載していますのでそちらを参考ください。
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# 現在のディレクトリが「/Users/ユーザー名/新しく作成したRubyファイル」であることを確認
% pwd
# 新しいモデルを作成
% rails g model モデル名
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下記のようなログが表示されれば成功です。
invoke active_record create db/migrate/20200306015943_create_tweets.rb create app/models/tweet.rb invoke test_unit create test/models/tweet_test.rb create test/fixtures/tweets.yml
今回はtweetというモデルを作成しました。tweet.rbというファイルが今回作成されたモデルになります。
以上で今回の記事は終わりになります。また、新たに初心者向けの記事を作成していきますので良ければご覧になってください。
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