今回は子供にYouTubeを見せることが本当にいけないことなのか。ということを僕なりに解説していきたいと思います。
できる限り理論と科学的根拠をを踏まえて話していきますが一部は人の受け取り方次第であるということを最初に申し上げておきます。 僕が思うにYouTubeは最高の教材です。
これだけ自由に欲しい情報が手に入り、文章ではなく映像で見れる。これほど画期的な便利ツールはないなと思っています。
とはいえ、親御さんが気になるところは見せることで生じる悪影響だと思いますのでそこの解説も余念なくしていきます。 YouTubeを子供に見せる場合の良いところ悪いところを話していきますので、興味が湧いた方は先へお進みください。
目次
YouTubeの悪いところ
目に悪いのではないか
スマホを見る時によく聞くのがブルーライトですよね。これが目に悪いという風潮が漂っていますね。
結論を述べるとブルーライトが目に及ぼす悪影響というのは現段階ではよくわかっていません。スマホを見続けたからと言って目が悪くなるということは今のところ科学的に解明されていませんので、スマホを見ることをやめる理由にしなくても良いのではないかと思います。
ただ!!!長時間見てしまうことで目の疲労は確実に蓄積されてしまうので見せる時間ははっきりと決めておく方がいいでしょう。 厳密にどれくらい見せると良いいというのはありません。なぜなら、人によって涙腺から出る涙の量は違うし瞬きの回数も違うからです。
確実に言えることは短時間で一休憩入れた方がいいよね。ってことです。30分でも1時間でもいいので時間を決めて休憩タイムをとりましょう。 もうひとつブルーライトについてわかっているのが、体内時計を狂わせるということ。
お昼間は見た後にお日様でも見ればすぐに体内時計はリセットされるので問題ないかと思いますが、寝る前なんかは控えた方がいいのかもしれません。
寝つきが悪くなることもあるようなのでご注意を。ちなみに僕の場合は僕が仕事から帰宅して夜8時までは見せるようにしています。お風呂の時間なども含まれるので実質見ているのは1時間未満かなと思います。
運動不足になる
これも長時間見せた場合だとは思いますが、外に出なくなる可能性がありますよね。確かに子供は外で遊ぶことで身体が強くなり健康的に成長していくものかもしれません。
これに関しても時間管理をしてあげると良いのではないかと思います。正直、YouTubeを見せなくなったら子供は勝手に嫌というほどはしゃいで回るものではないでしょうか。
僕の子供はYouTubeを見ている時は大人しいですが、見ていないときはうるさいくらいです。ちょっとじっとしていてほしいときにYouTubeを見せたりもします。
なので、YouTubeを理由に運動不足というのは要因としては弱いのかなと思います。外で遊ばせたいときには親も一緒になって外に出向けばYouTube見たいなんて言わないと思います。家にいるときだから暇を持て余しYouTubeを見るのでしょう。
それでも外で遊ばないというのであればそれはYouTubeが原因ではなく、外で遊ぶ楽しさが見出せていないことが原因です。友人関係やどんなことに興味があるのかを洗い出してみましょう。
変なものをみて教育に悪い
確かにYouTubeは自由に閲覧できるがゆえに子供の教育に不適切な情報まで入手出来てしまうことがあります。 僕も子供が暴力的な動画とか見てたら即シャットアウトですもんね。子供がなんでも見れてしまうというのは怖いことなのかもしれません。
でも、それってテレビや雑誌などの他のメディアも同じじゃないですか? 中には『あの番組は教育に良くない』といって抑制するものありますよね? 1つ違うとすればテレビと違って子供が見ているものを目視しづらいというのはあるかもしれません。
でも、それも規制してしまえば何の問題もないですよね。 YouTubeは見れる動画を制限することも可能ですので見せたくないものはブロックしてしまえば万事OKな気がします。
結局、何を見せるべきなのかを親が考えていればすごく便利なツールになるしそれを怠れば悪影響を及ぼすものになってしまうということですね。これはパソコンなんかも同じでしょう。
家族との会話が減る
家族、団らんの時間が減ってしまうことを危惧しているのだとしたら、確かにその可能性は否めないかもしれません。
ただ、これもYouTubeを見せっぱなしで放置するということがなければ防げることだと思います。
いいですか?YouTubeは暇つぶしのために見せるものではなくて教材として活用しましょうって話です。(使い方は自由でいいんですけどね)
YouTubeで検索するときに【子供 教育】でメチャクチャ良いものがありふれていますのでぜひ一度親御さんが見ていただいて、これはいい!!と納得したものを見せるようにしましょう。 子供が興味を持てないものは論外なので反応を見てみましょうね。
YouTubeの良いところ
さて、ここまでYouTubeの悪いところをピックアップして解説していきました。今度は良いところを挙げていきたいと思います。これに関しては僕が想う良いところということになりますので科学的根拠としては非常に薄く、見せる理由となるかどうかは親御さんの感性次第となります。
音声あるいは映像で見れるため、学習効果が半端ない
文字を眺めるよりも音声で聞いた方が頭に残るという子供は非常に多い。ただ、これに関してはどの方法が学習効果が高いのかは子供によって異なるため、YouTubeを見ることが最も効率がいいとは言い切れません。
僕の場合は活字を読むよりも動画などで解説してもらいながら音声で聴く方が記憶に残りやすいです。 子供も文章を読むことには慣れていないと思うので動画を見る方が比較的学習効果が高いことが多いと思います。
ニーズに合ったジャンルが豊富
YouTubeは色んなジャンルが豊富に存在しているため、子供あるいは親御さんが欲している情報が手に入りやすいです。
ただ、気を付けてほしいのが【確実に正しいことを言っているかどうかは不明】ということ。YouTubeは間違ったことを発信していても誰も責任を問わないので、正しい情報なのかどうかは見極めなくてはなりません。
良い情報だなと思ったことはGoogle先生に尋ねてみて複数の根拠を元に【これは正しい情報だ】と思うようにしましょう。 僕のブログも然り、正確に情報をお伝えしているつもりが誤っていたり古い情報だったりするかもしれません。お子さんのために親御さんが調べてあげるといいでしょう。
何回も再生できる
テレビであれば録画していない限りは見ることができるのは一度なのに対しYouTubeは何回も同じ内容のものを見ることができます。
また、授業で先生から習うことも基本的には一度しか耳にすることができません。僕たちは一度で学習できる量というのは微々たるものなので何回も復習するべきですよね。 そのため、何回も同じものが見れるのは動画の強みなんじゃないでしょうか。
まとめ
YouTubeの有用性は伝わったでしょうか?もちろん、使い方によっては身体や精神、教育に悪い方向に働くこともあります。
ですが、それ以上に有益で便利なツールとして僕は捉えていますので、ぜひ皆さんには積極的に活用していただきたいと思います。 強いて悪いところ上げるとすれば通信料がかかるので、Wi-Fi環境以外で使用されると速度制限がかかりやすいです。(僕のスマホも何度も制限かかりました)
外でも見せたいという方はギガ放題みたいなものにしておくとストレスフリーですよ。 今回の記事のように教育に正解はありませんが、理論には正解があります。できる限り子供の成長に携われるように子供の教育の理論を今後も発信していきます。
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