【上手くいくヒントかも】運動パフォーマンスを上げるには【伸び悩んでいる人は必見】

運動パフォーマンスを上げるには
~空間の把握と身体のイメージがマッチしたときに運動は完成する~

今回は【運動パフォーマンスの上げ方】をお話していきたいと思います。今回はどんな時に完成された動きとなるかを教えていけたらと思います。

ずばり、人や物の空間の把握と自分の身体を動かすイメージ(ボディイメージ)がマッチしたときに洗練された動きが完成しているわけです。 競技で伸び悩んでいる人は是非最後まで見ていただきたい内容となっています。

実は身体を思い通り動かせていない

思い通りに動かせていない 人の動きは自分が理想とする動きと実際に行ってる動きにはギャップが必ずあります。試しに素振りでもシュートでもスイングでも何でもいいので自分の動きを映像に収めてみてください。

 

改めてみてみると自分の動きに違和感をかなり感じると思います。なぜ違和感を感じているのか。それは自分の身体を思い通りに動かせていないから生じるのです。 ならば思い通りに動かせるようになったら運動パフォーマンスは少なからず上がるよねって話です。

例えば 格闘技であれば相手がいますよね。相手の動きを見て予測し相手の顎がどこにあるかを把握して自分がパンチを繰り出す。この時に自分の思った通りに身体が動いて先ほど把握した空間と自分のパンチが重なったときにクリーンヒットとなるわけです。
例え2 野球の打席であれば相手の投げたボールの軌道を予測。そして、自分のスイングが始まり身体を動かす感覚と実際にインパクトする瞬間のボールの位置がマッチしたときに良い当たりが生まれる

なんとんかくわかってきましたか?空間を把握する大事さ。

そして、自分の頭の中での動きと実際に生じる動きのギャップを失くすこと。

つまり、ボディイメージの大事さ。 この2つの能力が高ければ必要以上に腕力をつける必要はないし、スピードを求める必要もない。

 

筋力や速さが人並なのにプロの第一線で活躍している選手というのはこれらの能力が優れていると言ってもいいでしょう。たまにいますよね。説明できない上手さを持っている人たち。 これらが総じて技術と呼ばれるものかもしれませんね。

 

上手さという言葉としても使われているかもしれません。まぁ呼び方はなんでもいいんですが。 じゃあ技術ってどうやって伸ばせばいいの?ってなったときにこうやって細分化できれば練習方法が探り当てやすいのではないかと思います。

 

筋力でもあると思います。背筋・足筋とか。ほしい能力のためにここを鍛えるってのがあるように技術の部分でも細分化できるんですよ。 はい。じゃあ、実際にこれらの空間把握能力とボディイメージをつけるためには何をすればいいのってのが読者が次に知りたいことだと思います。

ボディイメージを上達させるには

鏡を使ってみよう 3段階くらいで練習していくといいと思います。

  1. 鏡を見て練習する
  2. 鏡なしで練習する
  3. 実践的な練習をする

まずは鏡を見て練習してみましょう。

おそらく、自分の動きの違和感をものすごく感じるはずです。運動パフォーマンスが上がらないことに悩んでいる人ほど実際の動きと理想の動きのギャップが生じている可能性が高いです。

 

鏡を見て自分の理想の動きに近づけてみるとかなり窮屈な動きに感じるでしょう。最初はそれでいいんです。その動きが窮屈でなくなってきたら次の段階に行きます。

 

鏡なしで練習してみましょう。そして、その動きを映像に収めてください。その映像を見ても違和感なく行えるようになっているのなら、その動きがあなたの脳にインプットされつつある証拠です。

 

そうすれば最終段階です。実践的な練習を行ってみましょう。素振りやシュート練習のような基礎練習ではなくより実践に近い練習をしてみましょう。 そして、またその実践練習を映像に収めます。もちろん、毎回練習とは条件が違いますので理想の動きができている事はほとんどないでしょう。

 

しかし、映像から見られる違和感は少しだけ減少しているはずです。また、映像の中でほんの数回でも理想に近い動きがあったとしたらかなり運動があなたのものになっている可能性が高いです。

空間把握を上達させよう

上達の秘訣 ボディイメージのことばかりお話ししてきましたが今度は【空間を把握する】ことの大事さをお伝えしていきます。 もし、あなたが自由自在に自身の身体を動かせるようになったとしてもその運動を適切なタイミングで行わなくてはならないですよね。

 

そのためにはボールの位置が今どこにあるのか。格闘技であれば相手の顔はどこにあるのかなどの3次元での空間を把握しないと適切なタイミングで運動する事はできません。 空間認知×ボディイメージ=パフォーマンスの向上につながると言えるでしょう。

 

どうやって空間把握能力を高めるのか。それはできるだけ視覚に頼らずに練習を行うことにヒントがあります。 野球であればイチロー選手がよくやっている背面キャッチなんかいいんじゃないでしょうか。自分の見えていない部分で運動を成功させることができるか。

 

格闘技であれば見ずにミット打ちなんかもいいでしょう。どの体勢の時に相手の顔はどの位置にあるかを把握しておく練習を積むといいと思います。

試合になれば嫌でも資格を使用します。練習ではそれを使用せずとも正確に物体を捉えることができるようにしておけば大方、身体の動きと対象物がマッチする確率は上がるでしょう。

 

今回の話はここらへんで終わりにしたいと思います。運動パフォーマンスは単純に筋力をつけたり実践練習をするだけでは上昇幅が少ないということがわかっていただければ幸いです。 近年ではスポーツと医学は切っても切り離せないものになっています。

 

プロだけでなく高校生なんかも名門校ではスポーツ医学を取り入れていることがほとんどです。知らないとそれだけ置いていかれますので是非今後も情報収集を行ってください。 最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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