何か資格を取りたいけど、本当に役立つ資格ってなんだろう。
自分に取って役に立つおすすめな資格が知りたい
こういった疑問に答えていきます。
✔︎本記事のテーマ
✔︎自分にあった資格を探してみる
誰でも取れる資格
ここで言う【誰でも取れるとは】受験資格がさほど難しくないものを言います。例えば医師や看護師、保育士などは特定の学校を卒業して実習課程を終える必要があるので忙しい身であるサラリーマンや主婦が容易に取れません。
受験の難易度は各々異なりますが、受験資格の条件が優しいものを抜粋します。
行政書士
行政書士は行政手続きに関する書類作成のスペシャリストです。
社会的信頼度もすごく高いです。しかし、この資格は受験資格が特にありません。試験にさえ合格してしまえば取ることのできる資格です。
AI化が進み書類業務は衰退していくとも言われていますが、法律を扱うこの仕事はまだまだ需要が高いものです。
独立開業もしやすい資格であるため、かなり人気の資格です。
官公庁に提出する書類の作成を代理したり相談に乗ったりしてあげることが主な業務です。これらの業務は独占業務となっていますので行政書士ならではのやりがいがあると思います。
気になる年収ですが大体600万円前後というのが相場のようです。ただし、独立開業して2,000万円以上稼いでいる人がいるというのも事実ですよ。
✔︎行政書士の基本情報
基本情報 | 詳細 |
---|---|
受験資格 | なし | 試験形式 | 択一式と記述式 | 合格率 | 10%前後 | 難易度 | 難しい | 受験料 | 7,000円 | 独学の難易度 | 難しいが可能なレベル |
独学できないことはないですが、学習効率を考えるとオンラインで受講する方が良さそうです。ちなみに行政書士のオンライン講座は【フォーサイト】と言う行政書士専門の通信サイトがありますのでそちらが良さそうですね。
無料での資料請求とサンプルの講義動画があるのでそちらを見てから、受講するかどうか決めてもいいかもしれません。
合格実績も見てみるとかなり信頼度は高そうです。一度、見てみるといいかもしれませんね。
まずは行政書士の仕事について深く知ってみましょう
行政書士の仕事を詳しく知りたい方はこちらへ
Webデザイン検定
Webデザイン検定はWeb関連では唯一の国家資格です。
インターネットの普及によりWebを使ったマーケティングは日々、需要が高まっています。ホームページの制作やWebデザインの知識を持った人はかなり重宝される時代となっていますね。
僕も当サイトを運営して生計を立てていますし、Webの需要は身を持って高いと言えます。僕はWebデザインの資格は持っていませんが、持っていれば周りから必要とされることは間違い無いでしょう。
フリーランスや自宅で開業したりなどの自由度が高いのもこの資格のいいところと言えます。
雇用形態によってかなり違ってくるのですが、年収は300万円〜400万円とも言われています。スキルによって変動するのであくまで参考程度です。
フリーランスで1,000万円以上稼ぐ人もいるみたいです。
✔︎Webデザインの基本情報
基本情報 | 詳細 |
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受験資格 | 1級:【学科試験】7年以上の実務経験・学歴かつ実務経験・2級合格かつ実務経験のいずれか 【実務試験】学科試験の合格 2級:2年以上の実務経験・大卒・3級合格者など 3級:なし | 試験形式 | 学科試験と実務試験 | 合格率 | 1級:80%程度 2級:50%程度 3級:70%程度 | 難易度 | 割と優しい | 受験料 | 1級学科:7,000円 1級実技:25,000円 2級学科:6,000円 2級実技:12,500円(35歳以上)・7,000円(35歳未満) 3級学科:5,000円 3級実技:5,000円(35歳以上)・3,000円(35歳未満) | 独学の難易度 | 3級なら十分独学で可能。それ以上になると通信講座を利用した方が効率がいいかも |
とりあえず独学でやってみるのもありなのかなと思います。
ちなみに僕はエンジニアになるためにTechCampというオンラインサービスを利用しましたがめちゃくちゃ良かったです。僕はエンジニアコースに通いましたがWebデザインコースもありますので1度公式サイトを覗いてみるのもいいかもしれません。
登録販売者
登録販売者は簡単にいうと一般の薬を取り扱うことのできる人ですね。
薬剤師がいなくても登録販売者が在籍すれば市販の薬の大半は取り扱うことができます。薬局やドラッグストア、最近だとコンビニでも登録販売者がいますね。
薬の取り扱いは機械に任せるわけにはいきません。その人の症状などを考慮して選ぶものですからね。まだまだ需要の高さは高水準を保つことでしょう。
少子高齢化が進み、登録販売者の資格価値は上昇傾向にあります。理由は高齢者は遠出することが難しいですよね。至る所で販売してもらった方が移動能力が少ない人にとって嬉しいからです。
近年、通販でも一般医薬品のみ販売できるようになり、ネットショップでも登録販売者が在籍する必要があります。登録販売者の職域は年々広がっていると言えるでしょう。
お給料の大体の目安はこちら
コンビニ | 調剤薬局 | ドラッグストア | |
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資格あり | 21万円〜31万円 | 21~29万円 | 20~25万円 | 資格なし | 18万円〜24万円 | 19~26万円 | 18~25万円 |
前述したものと比べると給与面は低くなりますが資格取得しやすさと今後の職域拡大を加味するととっておいて損はない資格だと言えます。
働く場所によって業務内容に違いもあるようですので、しっかりとリサーチしておきましょう。
✔︎登録販売者の基本情報
基本情報 | 詳細 |
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受験資格 | なし | 試験形式 | 120問の筆記試験 | 合格率 | 40%前後 | 難易度 | 割と優しい | 受験料 | 12,800〜18,100円 | 独学の難易度 | 十分可能 |
独学でも十分に学べます。ですが、自分だけで取るのが不安という方はオンラインでの通信講座を使ってもいいかも知れません。
ユーキャンなどで受講できますので先述したものよりも価格も安く済みますよ。
日商簿記
簿記は企業の経営に関する記録や計算、整理を行う技術のことです。実務で役立たせるためには2級以上が好ましいとされています。
起業する場合も数字を読める経営者となることができますのでとっておいて損はないものです。
資金運用の知識はどこの会社でも重宝されます。また、簿記1級を取得すれば税理士の受験資格を得ることができます。
簿記のスキルで生計を立てながら税理士を目指すことができます。税理士については後述しますのでここでは割愛します。
✔︎日商簿記の基本情報
基本情報 | 詳細 |
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受験資格 | なし | 試験形式 | 筆記形式 | 合格率 | 1級:10%前後 2級:15〜30%前後 3級:40〜50% | 難易度 | 2級以上は比較的難しい | 受験料 | 1級:7,850円 2級:4,720円 3級:2,850円 | 独学の難易度 | 比較的難しいが可能 |
事務処理はAI化が進んで人が行う業務は衰退していくと言われています。実際に会計などの事務関係はどんどん仕事がなくなっていくでしょう。
ただし、簿記は処理できるだけでなく読めるというスキルがあります。経営者がなにを意図して出資したのか。利益と損失を踏まえていつ動くべきなのかという判断もしやすくなるでしょう。
しばらくは色んな点でAIよりも優れているものがあるので、すぐに衰退する業界ではないと思います。
税理士
税理士が行えることは
・税務代行
・税務書類の作成
・税務相談
税理士の方を利用されたことのある人も多いと思います。主に税金の申告作業を行いますね。
それだけでなく、節税などの相談に乗るのも税理士の仕事です。
経営に関する相談にものれますので特に経営者との付き合いが多くなるかと思います。
✔︎税理士の基本情報
基本情報 | 詳細 |
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受験資格 | 大卒かつ指定科目の履修・日商簿記1級合格・実務経験など | 試験形式 | 科目合格制(5科目の合格が必要) | 合格率 | 10〜20% | 難易度 | かなり難しい | 受験料 | 10,000円 | 独学の難易度 | 難しいのであまりおすすめしない |
取得難易度に見合ったお給料も獲得できることでしょう。
特に税理士は日商簿記1級を取ると受験資格が得られるので日商簿記取得を進めながら最終的に税理士を目指すといったスタイルを取れるので税理士クラスの難しい資格を取りたいという人にはうってつけだと思います。
資格取得するためには
なぜ、その資格は欲しいのかを明確にする必要がありますね。
でないとこれらの資格は生半可な覚悟で取れるものではありません。途中で挫折しないためにもどうやって学習していくのかまで考えておくといいでしょう。
大事なことは効率よく勉強すること
個人での学習には限度があります。より早く効率的に学習するために通学やオンライン講座があるわけです。
中でも今の仕事を続けて生計を立てながら新たに資格を取りたい人にはオンラインでの通信講座がおすすめです。
オンラインでの資格取得の始め方も合わせて読むことをおすすめします。
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